筋トレで風邪を引く原因と対策4つ

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日常的に筋トレをやっている人・特にハードな筋トレをやっている人にありがちなのが風邪をひきやすくなることです。

今回は筋トレで風邪を引きにくくする原因と対策法を4つに絞って紹介します。

 

筋トレで風邪を引く原因と対策4つ

筋トレで風邪をひきやすくなる大きな原因はハードな運動により活性酸素が体内をかけめぐって免疫系を弱らせることです。

筋トレそのものは免疫系を強くしてくれるし、心身の健康においてメリットだらけですが、筋トレ終わりは風邪をひきやすいので、注意が必要です。

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風邪をひきやすくなると疲れやすくなったり気分も上がらなくなります。

思っている以上に日常生活に悪影響が出やすいので、筋トレを始めてから風邪にかかりやすくなった人はこれから紹介する4つの方法で対策してみて下さい。

筋肉を増やして基礎体温を上げる

筋トレで筋肉を増やすことで基礎体温が上がり免疫力が上がっていきます。

なんとも単純な話ですが、筋トレをすることそのものが風邪予防になります(笑)

というわけで体調が崩れにくい強い身体を作るために今後も筋トレを続けていきましょう。

ハードに運動しすぎない

もう立ち上がれなくなるほどにハードな運動をずっと続けていると身体がオーバーワークという状態になり強い疲労感が抜けなくなったり、身体が限界を迎えることで脳にも影響しメンタルが不安定になります。

張り切りすぎる人は気を付ける必要があります。

また、筋トレをやり過ぎるとコルチゾールというストレスホルモンが高止まりしてしまい、自律神経のバランスにも影響してしまうので注意が必要です。

「筋トレで風邪気味になった!」という人は明らかにハード過ぎる運動を継続しているせいで、オーバーワーク気味になっている可能性が高いです。

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グルタミンをしっかり摂取する

トレーニングをやっている人の間では一般的な方法ですが、グルタミンをしっかり摂取することで風邪を予防します。

グルタミンを摂取することで、風邪の原因になるウイルスを退治するための免疫力をアップさせることができます。

ちなみに、ここで注意点があります。

グルタミンのサプリを買うのはコスパが悪いので、グルタミンがしっかりと含まれているプロテインを買うのがおすすめです。

プロテインには筋肉をつけるためのBCAAや風邪予防に重要なグルタミンやアルギニンが十分含まれています。

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グルタミンの摂取タイミング

筋トレで風邪を予防するためのグルタミンの使い方について解説します。

タイミングとしてはトレーニングが終わってからでも良いですし、筋トレ中に取ってもOKです。

先ほども書いたように、プロテインにも十分な量のグルタミンが含まれているので、風邪予防には全然使えます。

高いレベルで風邪予防がしたいという人ならグルタミンサプリを買っても損はしないかもしれません。

ビタミンCを摂取する

実を言うと、ビタミンCは運動をしない人が摂取しても風邪の予防効果は全くないことが分かっています(※1)。

逆に言うと、日頃からハードに運動している人やアスリートには劇的な予防効果が見込めます。

現時点のビタミンCと風邪に関する研究の結論はこんな感じです。

・ビタミンCはハードな筋トレ好き・アスリートなら風邪予防に効果的

・それ以外の人が取ったところで風邪の予防効果はない

・風邪を引いた後なら、誰にでもそこそこの治療効果がありそう

なので筋トレを日頃からやっている人は1日当たり2000~4000mgくらいビタミンCを摂取した方がいいと思います。

野菜を食べまくるのもありですが、しんどい人はサプリに頼ってもいいでしょう。

(※1)

https://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=10.1371/journal.pmed.0020168

 

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