筋トレ初心者がケガをせずにしっかりと筋肉に効かせるために必要な3つのギア(トレーニングをするうえで役立つアイテム)を紹介します。
先にネタバレしておくとベルト、パワーグリップ、ニースリーブです。
定番の筋トレアイテム-ベルト
やはりベルトはスクワットやデッドリフトなどの扱う重量が重くなりがちな種目を安全に行う上では必須です。
こういった高重量種目では腹圧(息を吸い込んでお腹に思いっきり力を入れる)をかけて腰回りに圧力をかけることでケガを予防する必要があり、初心者の方だとベルトを巻かないと上手く腹圧がかからないので最初の間はどんな重量を扱うにしても使うようにした方がいいです。
たまにベルトを巻かずにスクワット150kgといった高重量を扱う上級者がいますが、彼らはベルトを使わなくても綺麗なフォームで行えます。
なぜなら腹圧のかけ方をマスターしているからです。
ちなみにウエイトリフティング選手の山本俊樹がフルスクワット300kgをノーベルトで挙げててさすがにビビりました(笑)
これは腰が強いとかいう次元じゃないですね。
Toshiki Yamamoto | 山本俊樹 | Olympic Weightlifting Training | Motivation - YouTube
背中トレの握力補助-パワーグリップ
パワーグリップは初心者上級者関係なく絶対に持っておいた方がいいです。
初心者の方は背中を鍛えている時にどうしても腕の握力が先に尽きてしまうので持っていないと全然背中に効かせることが出来ず、意味のないトレーニングに終わってしまいます。
上級者でも、背中だけに効かせることに集中したいのでリストストラップやパワーグリップは持っておいた方がいいです(トップクラスのフィジーカーとかパワーリフターも普通に使ってる)。
リストラップは毎回巻くのがめんどくさいので、パワーグリップをおすすめしてます!
スクワット中の膝の怪我を予防-ニースリーブ
ニースリーブを巻くことで、スクワット中のケガを防止することが出来ます。
初心者はレップ数を重ねていくと若干フォームが崩れた状態でスクワットをしちゃう可能性が高いので膝を守るために使えます。
上級者でも高重量を安全に扱うために持っといて損はないです。
重くなってくるとフォームが崩れやすいし。
また、若干ですが膝の弾力性が上がるので、1レップだけ挙げれる回数が増えるかもしれません(これについては人による感じ)。